フィルター
要素にぼかしフィルターを適用するためのユーティリティです。
blur-{amount?}
ユーティリティを使用して、要素をぼかします。
blur-none
blur-sm
blur-lg
blur-2xl
<div class="blur-none ...">
<!-- ... -->
</div>
<div class="blur-sm ...">
<!-- ... -->
</div>
<div class="blur-lg ...">
<!-- ... -->
</div>
<div class="blur-2xl ...">
<!-- ... -->
</div>
要素のすべてのフィルターを一度に削除するには、filter-none
ユーティリティを使用します。
<div class="blur-md invert brightness-150 md:filter-none">
<!-- ... -->
</div>
これは、ホバー時や特定のブレークポイントでなど、条件付きでフィルターを削除する場合に役立ちます。
Tailwindでは、バリアント修飾子を使用して、異なる状態でユーティリティクラスを条件付きで適用できます。たとえば、 ホバー:blur-lg
を使用して、blur-lg
ユーティリティのみをホバー.
<div class="blur hover:blur-lg">
<!-- ... -->
</div>
に適用します。利用可能なすべての状態修飾子の完全なリストについては、 ホバー、フォーカス、その他の状態のドキュメントをご覧ください。
レスポンシブブレークポイント、ダークモード、prefers-reduced-motionなどのメディアクエリをターゲットにするために、バリアント修飾子を使用することもできます。たとえば、md:blur-lg
を使用すると、blur-lg
ユーティリティが中程度の画面サイズ以上でのみ適用されます。
<div class="blur md:blur-lg">
<!-- ... -->
</div>
詳細については、 レスポンシブデザイン, ダークモードと その他のメディアクエリ修飾子.
デフォルトでは、Tailwindには、汎用的なblur
ユーティリティがいくつか含まれています。これらの値は、tailwind.config.js
ファイルの theme.blur
または theme.extend.blur
を編集することでカスタマイズできます。
module.exports = {
theme: {
extend: {
blur: {
xs: '2px',
}
}
}
}
デフォルトテーマのカスタマイズの詳細については、テーマのカスタマイズドキュメントをご覧ください。
テーマに含めるのが適切ではない、1回限りのblur
値を使用する必要がある場合は、角かっこを使用して、任意の値を使用してプロパティをその場で生成します。
<div class="blur-[2px]">
<!-- ... -->
</div>
任意の値のサポートの詳細については、 任意の値 のドキュメントをご覧ください。